OB訪問で聞くべきこと!いつ誰に何をどう聞く?

就活ノウハウ

就活のOB訪問。必要だとはわかっていながらも、どうやってOB訪問し、どうつながって、どうやったらいいのかわからないのではないでしょうか。企業ですでに働いている先輩方とつながる方法、アプローチ方法、手段についてまとめました。

OB訪問ってした方が良い?

就職活動でOB訪問。そもそもした方がいいのでしょうか? 答えは「したほうがいい」といえます。行きたい本命の企業への就活に限らず、就活は情報戦の側面を持ちますので、少しでも多く、良質な情報を持ち、適切に対応できた人が勝つ側面は否めません。情報を少しでも確実に得るためには、OB訪問を正しく行い、正確で良質な情報を得る必要があるでしょう。

OB訪問を行うための手段・方法

ではOB訪問を行うための手段を紹介していきます。

サービスやアプリ

OB訪問をしたい大学生と、受け入れたいOB・OGのためのアプリがいくつか存在します。『マッチャー』『OBトーク』などがそれで、出身大学を問わずOBと適切にマッチングできてしまいます。

自分の興味がある業界や興味がある企業のOBと出会えるので、就活生にはとても心強いサービスです。ただし、誰とでも出会えるとなると、OB訪問とは別の目的を持つ人が紛れ込む懸念がありますので、24時間体制でアプリ側が監視しています。

紹介

一方で、OB訪問はある種の人脈ですから、誰とでも出会えればいいという訳ではありませんよね。確実なルートでOBに出会いたいなら、紹介はひとつのOB訪問の手段です。知り合いを通じてOBを紹介してもらい、訪問させていただくと、向こうも紹介ですから丁寧な対応をしてくれます。ただし、時間を守る、敬語や服装などのマナー面、お礼、そしてびっくりするような質問をしないなど、紹介者のメンツをつぶさないための配慮は欠かせないといえるでしょう。

先輩経由

また、OBを紹介してもらう手段として、大学の先輩を経由するといいかもしれません。大学の先輩は貴重なネットワークなのでうまく活用しましょう。将来は自分が後輩を紹介してあげられるようにも視野にいれておくといいと思われます。

ただ、脅すわけではありませんが、非常識なふるまいをすると先輩に迷惑をかけ、自分自身も困ります。大学生なので大目に見てもらえる部分があるとはいえ、あまり甘く見ず、仕事の一環として先方の善意に頼ることの意味・意義を十分にかみしめて活動するといいでしょう。

大学の就職課

一方でそもそも人脈のための人脈がない場合もありますので、そのときは遠慮なく大学の就職課にお願いしましょう。大学の就職課は自大学の卒業生の進路をある程度持っており、適切なOBを紹介してくれる場合があります。

仮にあなたが少し特殊な業界に進みたいなどの場合でも、最初から諦めずに相談してみるといいでしょう。

アルバイト先の人脈

意外なOB訪問のルートとしてアルバイト先の人脈があります。学生アルバイトを受け入れている企業は多く、先輩もアルバイトしている場合が多々ありますので、親しくなったら紹介してもらうのもありです。

OB訪問で確実な情報を得るために聞くべきこと

手段がわかったところで、OB訪問では何を聞くべきでしょうか。適切な情報を得るためにどんな質問をしたらいいのでしょうか。今回、ログシーでは就職活動を経てみごと本命の企業に内定した方にアンケートを実施し、OB訪問で聞いて良かったこと、聞くべきなことを尋ねました。

以下のような回答を得られましたので参考にしてください。

仕事でのルーティーンを聞きました。何時に出社をしてどのくらいまで仕事をするのか、退勤時間はいつなのかみたいな。残業があるのかを把握することができるので紙面では伝わらないことが分かります。(Web系)
●興味がある内容を隅から隅まで聞くことが大切で、特に休憩室や食堂の雰囲気などを聞くと社員の本音が聞き出せます。更に真面目な側面と若干くだけだ場面の両方を把握することで、企業に対するイメージが明確になります。(通信)
●(OBが)もし今再び就活をする場合には何を気を付けて行うかや、就活をしていた時の失敗談や後悔している点です。(建築)
就活のときにやっておいてよかったこと、やらなければよかったこと。働いてみて、学生時代にやっておけばよかったと後悔したこと。就活から内定までの流れと期間、応募した企業数。漠然とアドバイスを求めるより、使える知識を聞いた方が良いと感じます。(校正)
●業務内容などのほか、残業時間に関する問題で残業代が発生するか、など会社のリアルな部分を聞き出すのが良いと思います。特に残業については、残業が多いのか少ないのかというのは新人さん側としては会社の仕事量を知ることができますので、必要な情報です。(機械修理)
会社の魅力と、入社後にギャップを感じた部分を聞くべきだと思います。また、やりがいと、大変だったことを聞くと、就職してからも続けやすいと思います。自身のキャリアプランを考える上で役立つ情報を、積極的に質問することが重要です。(工務店)
●求人票や会社説明会で知り得る情報と実際入社した時とのギャップがある点はないか。また、会社の福利厚生やスキルアップ支援など、入社後のサポートがどの程度充実しているかや人間関係で困っていることがないかを聞くべきだと思います。(税理士事務所)

このように、求人のデータではわからないリアルな部分を聞くのがおすすめです。

まとめ

このようにさまざまな”つて”を得ながら、確実にOB訪問を進めていきましょう。また、OB訪問は、受ける側はリクルーティング目的もありますが、無償で行ってくださいます。礼儀を尽くし、後輩として恥ずかしくないようなふるまいを心がけましょう。大学生の年次が上がってきて先輩になっても、社会に出たら一番下からのスタートです。そこを踏まえながらOB訪問すれば、きっとうまくいくはずです。

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