インターンの持ち物とは? インターン経験者が持っていって良かったモノ!

コラム

インターンに行くとき、何を持っていったらいいか悩むことだろうと思います。

仕事の道具は大半が職場で準備してもらえるとしても、仕事に関係した道具で何を持っていくべきなのでしょうか。

インターンといっても様々で、たとえばパン屋の製造のインターンなのでしたら製造の道具はすべて先方に揃っているはずです。かといって身ひとつで行けば良いというわけでもなく、髪の毛が落ちないようにヘアピンやヘアゴムあるいは髪の毛をセットするなどの身だしなみ道具は個人で準備する必要があります。

一方、デスクワークのインターンならPCなどは会社が準備してくれていますが、仕事を覚えるためのメモなどは自分で持っていった方がスムーズだと考えられます。

今回はインターンの持ち物として、インターン経験者が職場に持っていってよかったモノについてアンケートを実施しました。どんなモノを持っていけば自分の役に立ち、「おっ、今年のインターンはちょっと違うな」と思ってもらえるのでしょうか。インターンに行くのに何を持っていったらいいかわからない人、必見です。

必須の持ち物

  • 企業から指定されたもの:参加案内などをよく確認し、指示されたものは必ず持参しましょう。
  • 筆記用具:メモを取る際に必須です。ボールペンは黒か青のインクのものを持参しましょう。
  • メモ帳:重要なことをメモしたり、アイデアを書き留めたりするのに役立ちます。
  • スマートフォン:緊急連絡や、企業から指示があった際に使用します。
  • 身分証明書:学生証など、本人確認ができるものを持参しましょう。
  • 保険証:万が一、怪我や病気になった場合に必要です。
  • 印鑑:書類への署名を求められる場合があります。シャチハタではなく、朱肉を使う印鑑を持参しましょう。
  • 時計:時間を確認するために必要です。スマートフォンで代用できますが、腕時計があると便利です。

あると便利な持ち物

  • 名刺入れ:社員の方から名刺をいただく際に、名刺入れがあると丁寧な印象を与えます。
  • クリアファイル:配布資料や、自分が作成した資料を整理するのに役立ちます。
  • モバイルバッテリー:スマートフォンの充電が切れた場合に備えて、モバイルバッテリーがあると安心です。
  • パソコン・タブレット:企業によっては、パソコンやタブレットの持参を推奨している場合があります。
  • 折りたたみ傘:急な雨に備えて、折りたたみ傘があると便利です。
  • 常備薬:普段から服用している薬がある場合は、忘れずに持参しましょう。
  • エチケット用品:ハンカチ、ティッシュ、歯ブラシなどがあると、身だしなみを整えることができます。
  • 予備のストッキング:女性の場合は、ストッキングが伝線した場合に備えて、予備があると安心です。

服装について

企業から服装の指定がある場合は、それに従いましょう。指定がない場合は、オフィスカジュアルなど、清潔感のある服装で参加しましょう。

その他

  • 持ち物は最小限に:荷物が多すぎると、移動の際に不便です。必要なものだけを厳選して持ち運びましょう。
  • 貴重品は自己管理:貴重品の管理は、自己責任で行いましょう。

事前に確認しておこう

  • 持ち物リスト:企業から持ち物リストが提供されている場合は、必ず確認しましょう。
  • 服装規定:企業の服装規定がある場合は、事前に確認しておきましょう。
  • アクセス方法:インターンシップの会場までのアクセス方法を事前に確認しておきましょう。

インターンに持っていって良かったモノは?

まずインターネットのサイトでアンケートを実施したところ、持っていって良かったモノは下記に大別されました。

●iPadなどのガジェット

●ノートや手帳などのアナログ製品

●お弁当や水筒など

●おやつなどの軽食

●その他

上記グラフの通りの分類になりました。

熱中症対策の水分

まず、どちらかというと私物に近い軽いモノから解説します。水筒を持参したことがよかったと答えてくれたのはガラス製造会社のインターンを経験した方です。

「夏場にガラスの製造会社のインターンに行ったのでとても熱く、飲み物は必須だった。空調が効いてるとこばかりではないので休憩中に食べる軽食で熱中症対策は必須でした」(ガラス製造会社インターン、男性)

屋外、あるいは工場や室内での製造に携わる場合は水分が必須です。昨今はとても暑くて熱中症になると取り返しがつきませんので、少し大きめの水筒でたっぷりの水分を持っていってください。

デジタルとアナログ、メモはどちらが便利?

また、回答で多かったのが『メモ』です。職場ではメモが必須で、言われたことを2度言わせないためにも、一度いわれたことをしっかりメモしてとりくむ際に読み返し、確実に実行していく必要があります。「記憶力に自信があるから」とメモをしないのはインターンや新人の失敗あるあるです。

インターンで職場に入った当初はなかなか覚えられないし、なぜこれをやるのか意義がわからず不安になることもあると思います。基本的には仕事は意味があって上司たちが構築した業務マニュアルに従って仕事を遂行していくこととなります。何の役に立つのかわからないときは聞いてみても良いと思いますし、ぜひ意義をもって仕事に取り組んでみてください。そのためにも手順をメモして覚えることは重要です。

では、メモはiPadなどのデジタルのメモアプリと、アナログのメモ帳とではどちらがいいのでしょうか。これはもちろん職場によります。たとえば看護師のインターンでiPadを持ち歩いていたら仕事になりませんし、反対に一度しか言われず話も複雑な場合はデジタルガジェットで録音して後から自分で聞き返してメモ化すると感心されることでしょう。

【デジタルメモ派の意見】

「これはメモ用に使用します。現場でメモは必須ですが、実際にはそんなに悠長に書く時間はない。ガジェットに録音機能があるものがある。それで現場での言葉をボイスメモとして録音します。そのデータをもとに後で情報整理をする、報告書をまとめるのに役立ちました」(保険営業、男性)

「インターン内容がプログラミングに関することだったので、PCのみだと画面が狭く感じ、情報を見たりすることに手間取っていたためデジタルメモは便利でした。」(情報通信、女性)

【アナログメモ派の意見】

「病院内を移動しながら重要なことについて説明を受けるので、しっかりと要点を抑えておけるように直ぐに取り出して書けるメモ帳を持っていって本当に良かったです。特にポケットにしまっておけるくらいの小さいサイズのメモ帳が重宝しました。」(看護師、女性)

「IT企業の性質上、メモなどは全てスマホなのかなとイメージしていたが、意外とアナログな文房具が役に立った。咄嗟のメモや伝達事項は、アプリで共有する一方で念のためメモを残す文化があったので、最低限ボールペンとメモ用紙は持参しておいてよかった。」(情報通信、女性)

紙のメモは必需品

このように、デジタルとアナログのメモはどちらか、というよりも、メモとしてアナログのメモ帳を必ず持っていくのが理想です。もちろん職場にある裏紙(コピー用紙の裏)などを切ってメモに使わせてもらったり、職場の文具を借りても良いのですが、その時間がもったいないので、ぜひ短いインターンの間は仕事を覚えることに集中してみましょう。

短いインターンの時間を精一杯使うために

インターンの時間は短く、そして短いからこそとても貴重です。忘れ物をしてしまって借りたり、買いに行ったり、取りに戻ったりしていては貴重な時間をロスしてしまいます。職場体験なので、どうしても仕事が合わないなら辞めても良く、撤退の判断もときには重要です。ただ、「あれを持っていけば良かった!」という後悔は避けた方がいいでしょう。

ハンカチ、ティッシュ、鏡、などの身だしなみ用のモノはもちろんのこと、メモ帳とペンは忘れないようにしてください。色々な話を聞いて、色々な体験をし、職場を通じて社会と自分の合うところを探せる貴重な就業体験がインターンです。なので失敗しても良いので、思う存分働いてみるためにも、忘れ物をしないようにしましょう。

まとめ

熱中症対策に水分、そしてメモ。このあたりは「持っていって良かった!」とインターン経験者が思ったモノです。あとは個別に職場ごとに持ち物が異なりますので、不安ならぜひインターン先に確認を取ってみてください。インターン先の人は大人であり、先輩であり、社会人ですから、コミュニケーションを取るのを少しためらうかもしれませんが、大丈夫です。持ち物の確認はやる気の表れとして尊重してもらえます。

仕事は準備が9割です。インターンは初めてのことばかりで緊張するし、うまくやれないかもしれませんが、準備していけば9割のことはなんとかなります。あとはしっかり確認する習慣、報告・連絡・相談をしっかりしていけば、失敗しても問題はないのがインターンです。ぜひ気負わず頑張っていただければと思います。

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