インターンって何するの? 職場体験で適性を見極めよう

コラム

「インターンに興味があるけれど、そもそもインターンって何だろう」

「インターンって何するんだろう?」

そう思っていませんか?

インターンという言葉だけは知っていても、実際に何をするのか、インターンはそもそもお金がかかるのか、お金はもらえるのか、いろいろな疑問が起こると思います。

そこで今回はインターンが何をするところなのか、インターンで何をして、何を学んで、何に活かせるのかをご紹介します。

そもそもインターンとは?

インターンの定義は「職場体験」です。

大学生の終わりには一般的に就活し、会社に就職して大学を卒業していきますが、その就活の前段階としてインターンは位置づけられます。就活を見据え社会と折り合いのつくポイントを探すプロセスが必要なので、インターンは自分と業界の適性を探る位置づけです。

難しく考えることはないので気軽に職場体験としてインターンに申し込んでみるのがおすすめです。インターンの先に就活がありますが、就活では企業研究や業界研究を外部からの情報で行ってみても、いざ働いてみると何か違うな・・・ということが起こりえる可能性があります。そうしたとき、就職してしまってからでは遅いので、その前段階としていろいろな企業のインターンにいってみましょう。

インターンにはお金はかからない!逆にもらえる

といっても大学生活は忙しいです。試験も次々やってきますし、バイトだってしたいですよね。インターンに行く時間を確保する必要がありますし、お金のことも気になるのではないでしょうか。

インターンにお金がかかるということはありません。向こうは職場なので、お金がかかる、ということはないのです。(選考料などを取る会社は通常ありません。)

むしろ曲がりなりにも働くのでお金をもらえるケースが多いです。

ただ、スーツ着用が必須だったり、私物のカバンだったりは自分で負担する必要があります。なお、交通費は会社負担です。

1Dayインターンから長期インターンまで様々

インターンにも色々あります。期間で区切ると下記のようになります。

・セミナー、企業説明会・・・仕事はせず、会社の説明を聞く

・1Dayインターン・・・1日だけ職場体験する

・短期インターン・・・1週間程度、職場を体験する

・長期インターン・・・何ヶ月か社員と同じように働いてみる

ほとんど座って企業の説明を聞いているだけのことをインターンと呼ぶ場合もあれば、社員と同じように仕事に従事し、企業活動に貢献して利益を出していくケースもあります。

インターンは何をするの?

では一般的なインターンとは何をするのでしょうか。

アンケートを実施しました。

全体30名の回答者のうち、インターンで携わった仕事が簡単と答えた人は20名、複雑な仕事だったと回答した人は9名。その他は1名でどちらでもない仕事でした。

インターンではオペレーションの一部を担うが・・・

インターンでは企業のオペレーションの一端を担うケースが多くなっています。企業は業務マニュアルを作り、確実に遂行することで利益を上げていきますが、インターンではそのオペレーションの一端を担い、同時にオペレーション改善にも携われる可能性があります。オペレーションを担当するだけならアルバイトと変わりませんが、インターンは業務改革にも希望すれば着手できるのが魅力的なところです。

簡単な仕事と複雑な仕事

たとえばインターンではどのような仕事をするのでしょうか。簡単な仕事をしたと答えてくれた方々の例を挙げてみます。

【インターンでの簡単な仕事の例】

・店頭に立ち、販売のお手伝いをした

・銀行支店の案内係

・医師や看護師の作業服を届けた

・公共料金の支払いをした

・メールの仕分けをした

・製品の仕上げ作業を担当した

・パソコンを使って作業した

・デザインを駆使して自宅の表札を作った

・ホチキスを使って書類整理をした

・ホタテ漁で網からホタテを出す手伝い

・POSレジのテスト

・図書館で本の整理

・営業支援として電話対応

このように多種多様な仕事であることがわかります。図書館でのインターンで本の整理は、普段から利用者として図書館に行った経験があれば想像がつきやすいのではないかと思います。また、大手ブランドのデザインを受託している企業でインターンした方は、そこでデザインの基礎を教わり、インターンの制作実務として自宅の表札を作らせてもらったと教えてくれました。

他にも漁業関連のインターンではホタテを網から外す業務を体験したり、銀行の店頭に立って責任持ってお客様をご案内したりと、バイトのようでありながら独特の経験をさせてもらえるのもインターンの面白さです。

【インターンでの難しい仕事の例】

一方、少し難易度が高かった仕事の例もあります。

・PCスキルがとても必要だった

・法務局で登記簿を取り、測量する仕事だったので複雑だった

・アシスタントでありながら膨大な書類の整理をした

など、ちょっと主観的に難易度が高かった仕事がインターンに与えられたケースもあったようです。特にPC関係で複雑な作業をするのはきついのではないでしょうか。高校や大学でパソコンを授業で習うことはあるにしても、プライベートでいじりまくっていない限り、PC作業が多すぎるととまどいますよね。

インターンには気軽に行ってみよう

多少難しい仕事がある場合もあるとはいえ、インターンは気軽に行って良いのです。アルバイトよりももう少しだけ貴重な経験ができる可能性が高いのがインターン。ぜひ、前向きに様々な経験をしていただきたいと思います。

「インターンは採用先企業への就職を見据えて行うプレ選考」という考え方もありますが、必ずしもそうとは限りません。インターン先企業への就活だけでなく、広く業界全体に就職を見据えてインターンに入っていただければと思います。

また、インターンで仕事が合わないなと感じたとしても、それはそれで前向きにとらえてください。就職してから合わないと感じるよりも、就活前のインターンの時点で合わないとわかったのであればそれはとてもラッキーなことです。気を落とさず前向きに取り組みましょう。

もちろんプレ選考だと思って取り組んでも構いませんし、他の業界を見てみたいなと思ったらそれはそれで実行に移して構いません。ぜひいろいろな企業で見聞を広げ、就活に活かしていただければと思います。

ログシップから始めよう

使い方はカンタン!

▼ログシップから仕事体験・インターンシップに応募!
▼実際に就業プログラムに参加!
▼プログラム終了後、企業からあなたへ「ログ」が届きます!(※要申請)

仕事体験・インターンシップでの経験は、
履歴書や職務経歴書などではアピールできない「ログ(評価)」として、
目に見える形で貯まっていきます。

ログとは

「ログ」とは仕事体験・インターンシップを経たあなたへ向けた、企業からのレビューのこと。

就業プログラム終了後には、仕事体験・インターンシップでの経験や頑張りをもとに、
レビューとして企業の採用担当からあなたへログが届きます。
ログは他社の採用担当も閲覧することができます。

あなたの仕事体験・インターンシップの評価を見た、
採用担当からスカウトメールが届くかもしれません!

あなたも「ログシップ」から新しいお仕事への扉を開いてみませんか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました